受付時間外などに流れる音声メッセージを変更することができます。
デフォルト音声メッセージの種類
・受付時間外(fondeskオペレーター対応時間外に流れるメッセージ)
「本日の営業時間は終了いたしました。誠に申し訳ございませんが、
営業時間内におかけ直しくださいますよう宜しくお願い申し上げます。お電話ありがとうございました。」
・着信が拒否された(非通知拒否、ブロックリスト登録による着信拒否時に流れるメッセージ)
「おかけになった電話は現在おつなぎすることができません。」
・受付一時停止中(マイページ>設定>受付 の設定をオフ時に流れるメッセージ)
「おかけになった電話は現在おつなぎすることができません。」
カスタマイズした音声メッセージの設定方法
※事前にカスタマイズ音声メッセージを作成ください。
マイページの設定画面から、「音声メッセージ」を選択します。
変更したい音声の右側の「変更」を押して、設定したい音声メッセージを選択します。
選択を終えたら「変更」を押して登録を完了させます。
カスタム音声メッセージの登録
テキストによる指定とMP3ファイルのアップロードの2つの方法で登録できます。
テキストで指定
流れる音声メッセージを自由な文章で指定できます。
音声メッセージの設定画面から、「新しいカスタム音声を作成」ボタンを押します。
作成した音声メッセージの内容があとでわかりやすいように名前を指定します。
「声の性別」を選択します。
「読み上げるテキスト」に音声メッセージの内容を入力します。
「音声を聴くボタン」を押すと音声が再生されます。問題なければ「登録」ボタンを押します。
MP3をアップロード
事前に用意していただくMP3ファイルを指定できます。
音声メッセージの設定画面から、「新しいカスタム音声を作成」ボタンを押します。
「MP3をアップロード」タブを押します。
作成した音声メッセージの内容があとでわかりやすいように名前を指定します。
「MP3ファイル」にファイルを添付します。
「登録」ボタンを押します。
音声メッセージのスクリプト案
ぜひカスタマイズする際にご参考ください。
カスタム音声メッセージ 作成のコツ
文章の間が不自然になってしまうときは、読点や句点などを工夫してみましょう。
アルファベットや数字などが期待通りに読み上げられない場合は、カタカナなど別の表記方法を試してみましょう。
どうしてもイントネーションが不自然になったり、機械っぽい読み方になってしまう場合は、言葉を言い換えるなど別の表現を試してみてください。また、次項でご紹介する特殊なタグを使って、発音を細かく調整することもできます。
カスタム音声メッセージで利用できる特殊なタグ(上級者向け)
読み上げるテキストにはSSMLと呼ばれる特殊なタグが利用できます。fondeskではAmazonが提供するPollyという音声エンジンを利用しています。Pollyで使えるSSMLについての詳細はこちらのURLをご覧ください。
Amazon Polly - サポートされている SSML タグ
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/polly/latest/dg/supportedtags.html
※標準の TTS 形式でのみサポートとなるタグは利用できません。ニューラル形式に対応しているタグのみが利用できます。
以下ではその一部についてご紹介します。
一時停止 <break>
<break time="3s"/> のように記述することで、指定した秒数の一時停止を挿入することができます。
音量、話す速度、ピッチの変更 <prosody>
<prosody volume="loud">大きな声で話したり</prosody>、<prosody rate="slow">ゆっくり話したり</prosody>といった指定ができます。
呼吸音の追加 <amazon:breath/>
<amazon:breath/>を挿入すると、息を吸い込む音を追加できます。
他にも数多くのタグが用意されています。詳しくは上でご紹介したAmazon Pollyのドキュメントをご覧ください。